大学院進学を考えている人へ

 研究室では広い意味での人間と自然の関係や持続可能性にかかわる課題を扱っています。院生は環境社会学、歴史社会学、環境史、科学技術社会論などの手法を応用した研究に取り組んでいます。愛玩動物の歴史、グリーンツーリズム、生物多様性と環境保全型農業、再生可能エネルギーなど、研究テーマは多岐にわたっています。

 2017年現在、研究室メンバーは6名で、副指導の学生も含めて15人程度でゼミを実施しています。ゼミでは方法論上のトレーニングや研究発表を行っていますが、毎年秋には他大学と合同の強化合宿を開催しています。

 入学を希望する場合には、メールなどで予め私と相談されることをお勧めします。2017年現在丸山の所属は環境政策論講座と社会学講座になっています。どちらかの入学試験に合格する必要があります。入学試験の方法や取得可能な学位が異なるので、注意して下さい。環境学の学位は政策学でも社会学でも取得できます。社会学の学位を希望する場合は社会学分野の試験を受ける必要があります。環境学研究科の入試関連のページにある募集要項や過去問を見た上で判断して下さい。

 日本への留学を希望する場合は、研究生として入学した後に大学院の受験に臨むことになります。入学を希望する場合には事前にメールなどで相談して下さい。研究計画などについて検討した上でSkypeでの面談を経て合否を判断しています。海外在住の場合の願書受付は10月入学希望の場合は5月上旬、4月入学希望の場合は前年の11月上旬です。それよりも前に相談を始めるようにして下さい。

卒業論文・修士論文

これまでの卒業論文や修士論文の題目一覧です

修士論文

  • 地域の内発的発展におけるよそ者の機能と役割
  • 「生」の商品化――消費社会におけるペット産業
  • 現代的コモンズとしての自然エネルギー利用―郡上市石徹白小水力発電事業を事例として―
  • 環境ローカルガバナンスの再検討―岐阜県多治見市廿原町における「意図せざる結果としての環境保全」―
  • グリーン・ツーリズムにおける農家民宿・民泊の再評価―長野県飯田市千代地区を事例として―
  • 営農型太陽光発電の社会的受容性

卒業論文

  • 自然保護教育の手法としてのインタープリテーション活動の研究
  • 木曽馬の保存に関する考察
  • 有機農産物の認証制度の必要性
  • バイオマス事業に対する地域内の取り組みと内発・外発要因について
  • 生活世界からみる多様な動機の部分的一致
  • ジビエ事業の抱える複合的な課題―愛知県の事例を中心に―
  • 農村女性によるグループ活動の再評価 ―男女双方への聞き取り調査より―
  • 多様なやりがいの結節点――Jクラブのボランティアを事例に――
  • 環境配慮行動から見るカーシェアリングの促進方法の検討
  • アクターネットワーク理論から見たスマートシティ
  • 中山間地域におけるコミュニティと移住者の相互作用
  • 間伐材利用プロジェクトの多面的効果